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PiTaPaのある何気ない日常を描いた「ここからはじまる物語。」キャンペーン
堺市を舞台にした映画「嘘八百」と共同してプロモーションを行い、
その一環として本作の主演のおひとりである「佐々木蔵之介さん」へ
関西時代の思い出についてお話を伺いました。

【ここからはじまる物語。】

佐々木蔵之介さん

京都、神戸、大阪からはじまった役者物語

佐々木蔵之介さん

中井貴一さんとのダブル主演でも注目を集める映画「噓八百」が、1月5日から公開される。商人の街であり、千利休ゆかりの地である堺を舞台に、さえない骨董コンビが一攫千金を狙って仕掛ける一発逆転の大勝負。新春の初笑いにぴったりな、極上のお宝コメディに仕上がった映画について、そして役者人生のスタート地となった関西の思い出など、佐々木蔵之介さんにお話を伺った。

前編 後編

大学時代の部室の風景が胸をよぎる作陶シーン

この作品で私が演じたのは陶芸家です。腕は立つけれど、落ちぶれてくすぶっているという設定で。映画の中で私が楽焼きの器を作るシーンがあり、土からこねて、釉薬をかけて、焼いて・・・という一連の工程を学ぶために陶芸家の先生のところへも通いました。土をこねるところとか、本当に難しいんです。しかも、ここは台本の中で5~6ページを割く、すごく長いシーンで、陶芸家としての再起をかけて器を作るという非常に大事なシーン。映画「ロッキー」で言えば、パパーパ~ン♪というあのメロディーをバックに最高に盛り上がるシーンです。それを、わずか一日で撮りました。濃い一日でした。私が習っていた先生にも来ていただいて、付きっきりでしたね。
大変なシーンでしたが、役作りのために陶芸家の先生のところに行くのは、学生時代に演劇サークルの部室に通っていた頃にも似ていましたね。その頃を思い出しながら、自分の中では劇団があって、映画があってという、二つが重なるという、いつもとは少し違う感覚をおぼえながらやっていたシーンでした。

舞台もエピソードもロケ地も、オール堺の魅力満載

撮影中は、本当に面白いことばかりでした。むしろ、面白いことしかなかったですね。関西ならではの「面白いほうがいいよ」という空気もあったのかもしれません。たとえば坂田利夫師匠がその場にいるだけで、何か幸せになるんです。中井貴一さんもおっしゃっていますが、今回の現場には先輩方が多くいらっしゃって、その先輩方がこれまで俳優業を継続されてきた、その力をすごく感じました。ずっと続けてこられた、その人の力、存在そのものがチャーミングなのでしょうね。
今回の映画は、堺が舞台で、堺のエピソードを考えて、堺出身の脚本家が書いて、ほぼ堺ロケ。それって、とても尊いことだなぁと思いましたね。撮影期間がわずか16日間しかなくて、その緊密な時間の中で、みんなプロフェッショナルに徹していたと思うんです。1日でも1シーンでも撮りこぼしたら、もうこの映画は撮りきれないという状況の中で、でも誰も追い詰められたり、追い込まれたりすることがなかった。とても豊かな撮影期間を堺で過ごせて、本当に幸せでしたね。

佐々木蔵之介さん

生まれ育った京都の、やんちゃな少年時代

最近、京都に帰ったときに、よく宝が池に行くんですよ。通っていた小学校が近くで。当時、宝が池のマラソン大会みたいなのがあって走った思い出があります。懐かしいのもありますが、宝が池って静かですし、地下鉄の駅からも近いので。ちょっと癒やされる時間なのかもしれません。
小さい頃は、休みの日にはよく動物園に連れて行ってもらいました。岡崎の京都市動物園です。「どこに行きたい?」って聞かれたら「動物園!!」って答えるんですね、いつも。で、おとなしく動物を見ていたかといえば、男3人兄弟ですからそんなはずもない。コルクが糸でつながったおもちゃの銃を持っていて、動物を狙って撃つんです。パーンって。もちろんコルクは飛びませんが、動物園で猟をしていました(笑)。
夏休みは鴨川で遊んだり、御所にセミ捕りに行ったり野球しに行ったり。外で遊んでばかりの当たり前の小学生だったように思います。

Data

京都市動物園HP

約7年かけた大改修が終了した2015年11月にリニューアルオープン。約120種530点の動物たちに出会えるほか図書館カフェなどもあり、楽しみは盛りだくさん。

京都市動物園
交通
京都市営地下鉄東西線 蹴上駅下車徒歩約5分
住所
京都市左京区岡崎法勝寺町岡崎公園内
電話
075-771-0210
開園時間
9:00~17:00(3~11月)
9:00~16:30(12~2月)
※入園は閉園の30分前まで
休園日
月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌平日)
年末年始(12月28日~1月1日)

Data

宝が池公園HP

古くから景勝地として知られていた地に整備された広大な公園。「子どもの楽園」、「憩の森」、「桜の森」、「野鳥の森」などがある。

宝が池公園
交通
京都市営地下鉄烏丸線 国際会館駅下車徒歩約10分
住所
京都市左京区上高野流田町8他
電話
075-882-7019(京都市建設局北部みどり管理事務所)
開園時間
「子どもの楽園」以外は終日開園
休園日
なし

前編 後編